明日(7月21日)から、子どもたちが待ちに待った夏休みが始まります。 本日は、夏休み前の最終登校日でした。5時間目に全校集会を開き、安全に楽しく夏休みを送るために大切なことを全校児童で確認しました。 はじめに、長谷川校長先生のお話をお聞きしました。 まず、4月から今までにがんばって取り組んできたことを学年ごとに振り返りました。 次に、「アリ」の絵をみんなに見せられ、 「たくさん働いているアリがいる中で、何もせず働かないありがいる。そのアリだけ集めるとどうなるでしょう。なんと、働かなかったアリの中から働き始めるアリがでてくる。では、働いているアリだけを集めるとどうなるでしょう。今度は働いていたアリの中から働かなくなるアリが出てくる」というちょっと不思議な現象がおこった話をされました。 なぜこんなことが起こるのだろうと、子どもたちに問いかけられた後、 アリの行動の変化には、「環境」が関係しているのではないかと話されました。 これから、夏休みです。みなさんは、普段の学校とは違う環境で生活や学習をするけれど、普段していないこと、できなかったことにぜひ挑戦してください。夏休みにしかできないことに取り組んで、たのしく過ごし、たくましく成長してくださいと締めくくられました。 次に、夏休みの安全なくらしについて、生徒指導主任の細野先生のお話を聞きました。 細野先生は、安全で楽しい夏休みにするために大切なことを「月、火、水、木、金、土、日」の漢字と関連して子どもたちに伝えました。 火:火遊びはだめ、花火などは大人といっしょに楽しみましょう。 水:水の事故に気をつけましょう。 金:お金は大切に使いましょう。おごったりおごられたりはしません。 など、わかりやすく子どもたちに話しました。 今年の夏休みは、35日間あります。安全で楽しい夏休みになるよう、どう過ごしたらよいか、イソップのキリギリスのように後で後悔することがないよう、ご家庭でもぜひ話し合ってくださいね。